深い意味を感じる。
タロタロ さん
戦争中の話ということで、途中目を背けたくなるシーンもありますが、視聴者に訴えかけるものが多くあり、何回見ても考えさせられる作品です。
清太が駅で倒れているシーンから始まるのが衝撃的で、そこからドロップが蘇っていくところが印象的です。節子の無邪気さが可愛くて、戦時中ということをしばし忘れさせてくれるところが救いでした。
清太のお兄ちゃんとしての凛とした姿、節子を安心させてあげないといけないという気持ちの高さ、誰にも弱音を吐かない姿に心打たれました。
清太と節子が二人で蛍を見ていたシーンがとても素敵でした。戦争中、節子や清太のような人たちはたくさんいたと思うし、この作品はこの先受け継がれていかないといけないものだなと思いました。