主人公のゴリラ怪獣は愛着がもてる
松本 さん
2013年の「パシフィックリム」以降ハリウッドでは怪獣映画のブームがおきています。
レジェンダリー制作の「ゴジラ」なども有名ですが、一部でいわれているようにゴジラのでる場面が少なくかといって人間ドラマが印象に残るかといわれると微妙な内容でした。
多くの視聴者はこうおもったはず「もっと怪獣出せよ!」と。しかし、その点本作は最初から最後まで怪獣がワンサカでてきて所せましと破壊の限りを尽くします。おまけに人間ドラマも面白いです。
主演はあのロック様ことドウェイン・ジョンソン氏です。あの陽気でタフなキャラクター性を縦横無尽に見せる彼の姿をみるとWWEで活躍していたころがなつかしくおもえてきます。
また怪獣のデザインもモチーフがわかりやすく、ワニ怪獣は日本のゴジラを彷彿とさせる暴れっぷりと最強っぷりで見ている人間を興奮させて、狼怪獣は恐ろしくグロテスクで、主人公のゴリラ怪獣は愛着がもてるように分かりやすく作られています。