監督: ゲーリー・マーシャル
出演: ジュリー・アンドリュース、アン・ハサウェイ、ヘクター・エリゾンド、ヘザー・マタラーゾ
「プリンセスになる話ってなんか子ども向けじゃないの?」そう思って、ずっと観ることをためらっていませんか?あるいは、名前は知っているのに「今さら観るのもなあ」と後回しにしていた方もいるかもしれません。
映画『プリティ・プリンセス』は、公開から20年以上が経った今でも根強いファンを持つ、まさに”永遠の名作”です。でも口コミやレビューを読んでいないと、どんな魅力があるのか、自分に合うかどうか、なかなか判断しにくいですよね。
この記事では、映画『プリティ・プリンセス』の基本情報から見どころ、実際の口コミ、配信状況、さらに似ている作品まで、気になるポイントをまとめてご紹介します。読み終わるころには「早く観てみたい!」という気持ちになっているはずです。ぜひ最後までお付き合いください。
映画『プリティ・プリンセス』ってどんな作品?
「あなたの中のプリンセスが目を覚ます。」——そんなキャッチコピーが添えられた映画『プリティ・プリンセス』は、2001年に公開されたアメリカのロマンティックコメディ映画です。ある日突然「実はプリンセスだった」という衝撃の事実を告げられた、さえない女子高生の奮闘と成長を描いた作品で、観た人の心をほっこりさせる”シンデレラストーリー”の王道を地でいくような映画です。
原作はメグ・キャボットが書いた同名小説で、全10巻以上にわたる長編シリーズとして世界中でベストセラーになった大人気作品です。その映画化作品が本作であり、原作ファンはもちろん、映画から入った人にも長く愛されています。
監督・キャストについて
メガホンを取ったのは、ヒット作『プリティ・ウーマン』で知られるゲイリー・マーシャル監督です。恋愛コメディの名手として名高い監督が手がけただけあって、笑いと感動のバランスが絶妙。テンポよく進む展開の中に、胸がきゅっとするシーンをさりげなく散りばめているのが特徴です。
主演を務めたのは、若き日のアン・ハサウェイです。本作がハリウッドデビュー作となったアン・ハサウェイは、垢抜けないミアが少しずつ輝いていく様子を生き生きと演じ、この映画で一躍スターの座を掴みました。ミアに王女としての教育を施す祖母クラリス女王役には、『サウンド・オブ・ミュージック』で世界中に知られるジュリー・アンドリュースが扮しており、その貫禄あふれる演技はまさに女王そのものです。また、製作にはあのホイットニー・ヒューストンが参加していたことでも話題を呼びました。
製作費は約2,600万ドルで制作されたにもかかわらず、全世界興行収入は約1億6,500万ドルを記録しています。投資対効果の高さからも、いかに多くの人の心を掴んだ作品であるかが伝わってきます。
あらすじ
主人公のミア・サーモポリスは、サンフランシスコに暮らす内気な15歳の女の子。人前で話すのが苦手で、学校ではほとんど存在感がなく、親しい友人といえば親友のリリーとその兄マイケルくらいです。そんなミアのもとに、ある日初対面の祖母クラリスがやってきます。そして告げられたのは「あなたはヨーロッパのジェノヴィア王国のプリンセスであり、唯一の王位継承者だ」という衝撃の事実でした。
「王女になんてなりたくない!」という気持ちと、次第に自分の運命を受け入れていく葛藤の中で、ミアはどんな選択をするのか。プリンセス教育に悪戦苦闘しながらも、少しずつ自分らしい輝きを見つけていく姿が、笑いを交えながら描かれています。
映画『プリティ・プリンセス』の見どころは?
映画『プリティ・プリンセス』の魅力は、単なるシンデレラストーリーにとどまらない点にあります。笑えるシーンあり、きゅんとするシーンあり、じんわり感動できるシーンありと、映画を観ながらさまざまな感情を味わえるのがこの作品の醍醐味です。見どころをいくつかご紹介しましょう。
アン・ハサウェイの変身ぶりと表情の豊かさ
この映画の最大の見どころのひとつは、何といってもアン・ハサウェイ演じるミアの”変身シーン”です。もじゃもじゃの天然パーマに地味なメガネ姿だったミアが、祖母クラリスのプリンセス教育によって少しずつ垢抜けていく過程は、思わず笑顔になってしまうほど小気味よく描かれています。
また、アン・ハサウェイのコロコロと変わる表情も見逃せません。困惑したり、照れたり、怒ったり、泣いたり。その豊かな表情の一つひとつが、ミアというキャラクターをとてもリアルに感じさせてくれます。まだ無名だった彼女が、この映画でいかにして輝いていたかを、ぜひ自分の目で確かめてみてください。
ジュリー・アンドリュースとのコメディタッチな師弟関係
ミアと祖母クラリスのやりとりも、この映画の大きな見どころです。厳格で威厳たっぷりのクラリス女王と、ドジでどこか頼りないミアが繰り広げる”プリンセス修行”は、ユーモアたっぷりで笑いが止まりません。女王にしか見せない愛情深い一面を、ジュリー・アンドリュースが絶妙な匙加減で表現しており、観ているうちにこの二人の関係がどんどん愛おしくなってきます。
強がりながらもミアのことを誰よりも心配している女王の姿に、気づけばじんわりと温かい気持ちになっていることでしょう。
映画『プリティ・プリンセス』の口コミまとめ
映画『プリティ・プリンセス』は、公開から20年以上が経った今でも多くの人に観られ続けており、ネット上でも様々な感想が寄せられています。以下は、SNSや映画レビューサイトに投稿された声をもとに、代表的な意見をまとめたものです。
- アン・ハサウェイのコロコロ変わる表情がとにかくかわいくて、観ていて幸せな気分になる
- ゲイリー・マーシャル監督らしい細かいギャグが随所に散りばめられていて、思わず笑ってしまう
- ジュリー・アンドリュースの貫録ある演技が素晴らしく、女王キャラとして完璧すぎる
- キスシーンで片足が上がる場面がとにかくかわいくて印象に残る
- 眉毛と髪型を変えただけであっさり美しくなる展開がやや急すぎて、もう少し変身の過程が見たかった
口コミからわかることは?
口コミ全体を通じて強く伝わってくるのは、「観た後に気持ちがほっこりする」という感覚です。アン・ハサウェイの演技力とキャラクターの魅力に対する評価はほぼ一致していて、彼女の表情豊かな演技がこの映画の核心にあることがよくわかります。ジュリー・アンドリュースに対しても絶賛の声が多く、二人の掛け合いがこの映画の笑いと感動を支えているという意見が目立ちます。
一方で、「変身が早すぎる」「プリンセスとしての成長過程をもっと丁寧に見せてほしかった」という指摘もあります。ただこれは、テンポの良さを優先した演出の結果ともいえるため、「ライトに楽しめる映画」として観るか、「深みのあるドラマ」として観るかで、評価が分かれやすい部分かもしれません。総じて、恋愛コメディとして満足度が高く、繰り返し観たくなるという声も多い作品です。
映画『プリティ・プリンセス』の配信状況は?
映画『プリティ・プリンセス』はどこで視聴できるのでしょうか。メジャーな動画配信サービスのネットフリックスやアマゾンプライムビデオでは配信されているのでしょうか。
現在の配信状況を調査したところ、ディズニープラス(Disney+)では見放題配信中です。ディズニー作品を多数擁するディズニープラスが、本作の定額見放題の主なプラットフォームとなっています。
アマゾンプライムビデオ(Amazon Prime Video)では見放題ではなく、レンタルでの視聴が可能です。同様に、DMM TVでもレンタル配信が行われています。残念ながら、ネットフリックス(Netflix)では現在配信が確認されていません。
DVDでの視聴を希望する方には、TSUTAYA DISCASの宅配レンタルサービスでの取り扱いが確認されています。お近くにTSUTAYAの店舗がない方でも、郵便でDVDを借りることができるので便利です。
なお、配信状況は時期により変動するため、最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。視聴を検討している方は、事前にご自身でご確認いただくことをおすすめします。
映画『プリティ・プリンセス』に似ている作品は?
映画『プリティ・プリンセス』を楽しんだ方に、ぜひ次に観てほしい作品をご紹介します。普通の女の子が特別な運命と向き合う物語、笑いと感動が絶妙にブレンドされたロマンティックコメディなど、プリティ・プリンセスが好きな方に響くはずの作品を3つ選びました。
映画『シンデレラ』
ディズニーが実写化したシンデレラストーリーの王道といえば、この作品です。ごく普通の暮らしをしていた女の子が、ひょんなことから王室の世界に足を踏み入れるという基本構造は、映画『プリティ・プリンセス』と非常によく似ています。
どちらも「素のままの自分でいること」の大切さをテーマに据えており、華やかなドレスや宮殿の描写が視覚的な楽しさを与えてくれます。プリティ・プリンセスのようなユーモアはやや控えめですが、王道の美しさとロマンスを求める方にはたまらない一本です。
映画『ノッティングヒルの恋人』
こちらは、普通の男性と世界的な大女優の恋を描いたラブコメディです。身分や立場の「違い」を超えて惹かれ合っていく二人の関係は、映画『プリティ・プリンセス』でミアとマイケルが育む恋愛に通じるものがあります。
どちらも「自分には不釣り合いなのでは」という葛藤が物語の核心にあり、笑いを交えながらも心がじんわりと温かくなる展開が魅力です。恋愛映画として上質な後味を求める方に特におすすめできます。
映画『魔女の宅急便』(実写版)
こちらは日本の実写映画で、ジャンルとしてはファンタジー作品にあたります。映画『プリティ・プリンセス』とはジャンルが異なりますが、「成長物語」という点で非常に強い共通点があります。慣れない環境に飛び込み、戸惑いながらも少しずつ自分の居場所を見つけていくヒロインの姿は、ミアが王女としての自分を受け入れていく過程と見事に重なります。
どちらの作品も、主人公が「与えられた役割」と「ありのままの自分」の間で揺れながら、少しずつ自分らしさを確立していくことが物語の軸になっています。ジャンルの壁を越えて共鳴できる成長の描き方が、二作品に共通する最大の魅力です。どちらも観た後に「自分らしくいることへの勇気」をそっと手渡してくれる作品として、あわせて楽しんでみてください。
映画『プリティ・プリンセス』の感想・評価
映画『プリティ・プリンセス』を見た人たちの感想・評価です。ご視聴を検討している方はぜひ参考にしてください。
3.0 (1件)アン・ハサウェイがかわいい!魅力満載!
ニックネーム:Lapin さん
評価:
サウンド・オブ・ミュージックで有名なジュリー・アンドリュースが出演することで話題となった映画です。気になっていたのでDVDを借りて見てみました。
アン・ハサウェイが演じるのは、キレイでもなく(本当は美しいのですが)、何もとりえもない女子高生のミアです。そんなミアに、実は、彼女がある国の唯一の王位継承者であることが告げられます。
それを告げるのが、クラリス女王を演じるジュリー・アンドリュース。自分に自信がなく、目立つことが嫌なミアは、王位継承権を放棄すると言い張ります。
そこで、クラリス女王は、プリンセスになるための特訓を受け、数週間後の舞踏会で決断することを提案します。ミアもそれを受け入れ、極秘のプリンセスになるべく訓練を始めるのですが・・・。
プリンセスになるためのマナーや身のこなしなど、クラリス女王が一つずつ実戦で教えていくのですが、演じているジュリー・アンドリュースが上品で、とても素敵なんです。
厳しいけれど、ユーモアもあります。自分の孫にあたるミアを愛する気持ちも出ています。特訓の経過が楽しく、笑いながら見ていました。特訓の成果で、少しずつプリンセスらしくなっていくミア。
いろいろなドレスをまとう姿は、美しいです。この映画で有名になったアンハサウェイの魅力満載。個人的に好きな顔立ちなので、彼女のかわいらしさ、美しさを楽しめました。
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まとめ
映画『プリティ・プリンセス』は、さえない女子高生が突然「自分は王女だった」という事実を告げられ、戸惑いながらも自分らしい輝きを見つけていく物語です。アン・ハサウェイとジュリー・アンドリュースの絶妙なコンビネーション、ゲイリー・マーシャル監督らしいテンポの良いユーモア、そして王女の衣裳や宮殿の華やかなビジュアルが、観る者を非日常の世界へといざなってくれます。
恋愛コメディが好きな方、ハートウォーミングな映画を探している方、アン・ハサウェイのファンの方には特におすすめしたい作品です。笑いながら感動でき、観た後にほっこりした気持ちになれる映画を探しているなら、まずこの一本から始めてみてください。
一方で、「重厚なドラマや複雑な人間関係を描いた作品が好き」という方や、「リアルな社会問題を扱う映画でないと物足りない」という方には、やや物足りなく感じてしまうかもしれません。ライトに楽しめるエンターテインメント作品として、素直に楽しむことができるかどうかが、この映画との相性を決める大きなポイントです。
口コミや見どころをぜひ参考に、映画『プリティ・プリンセス』を楽しんでみてください。

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