家族で見てほしい映画
ichigo さん
この映画を初めて見た時、子供が知恵を振り絞り一人で泥棒に立ち向かうという設定が斬新で、主人公や両親にとって危機的状況なのにこんなに笑えて感動する映画は見たことがないなと思いました。
まず、冒頭で家族旅行に一人だけ置いてけぼりにされるというのが、せっかくのクリスマスなのに運が悪い主人公なんだなと感じるくらいでした。
しかし、主人公の家が泥棒に狙われるという不運が重なるので、流石に大丈夫かと主人公が心配になりました。
主人公が泥棒たちを迎え撃つために、色々と準備をして家を改造していく姿を見て、いじめられっ子だった主人公がこんなに頭がよく勇気があるとは思いませんでしたし、自分ならこんな風にはできないなと感心してしまいました。
泥棒が家への侵入を開始して主人公の作った罠に次々とはまっていく姿は、とても痛快で面白く、笑いが止まりませんでした。
そして、見事に泥棒を撃退した後、主人公と家族が再会を果たして母親と抱き合うシーンでは、無事に再会できて良かったなと感動してしまいました。
終始笑いが止まらない内容でしたが、両親や主人公をいじめていた兄たちとの家族愛も描かれていて、家族みんなで楽しく見ることができる映画だなと感じました。