とても考えさせらる映画
ゆきだるま さん
自分の子供がある日、病院で取り違えられていたことを知った二つの家族をテーマにした内容ですが、かなりショックが大きくて見ていると胸が苦しくなるような展開でした。
野々宮家はお金持ちで教育熱心な家庭で、斎木家はどちらかというと庶民的な家庭でとても真逆の環境だったのでさらに驚きました。
もし、自分の育てた子供が赤の他人と言われたらどの様な気持ちになるのだろうと考えながら見ていたら、後半は悲しくて泣いてしまいました。
本当の両親の元で育てるのか、今まで通り自分たちが育てるのかと悩むシーンを見ていると辛かったです。どちらに転んでも辛いと思うし、子供たちだっていきなり両親が変わったら混乱すると思うのでかなり辛い選択肢だと思いました。
現実にこの様な出来事はあるので、二度とこんな出来事はあってはいけないと思いました。とても考えさせらる映画です。