素敵なラブストーリー
ぷしこ さん
原作小説を読んでいるときは、「病気の女の子にこんなに付きまとわれて振り回されたらめんどくさいかも。」と思ってしまったけれど、浜辺美波さんがヒロインを演じるとかわい過ぎて、もうそれだけで見る価値のある映画だと思いました。
北村匠海のさんが演じた主人公の内気な少年がヒロインとの出会いによって変わっていく様子もよく表現できていて、ラストの初めて自分の感情を表に出す部分も良かったと思います。
ただ「君の膵臓を食べたい」は原作では彼から彼女に言った言葉なのに、映画では、彼女から彼に言った言葉にしたのは、ちょっと残念だったと思います。
小説では、「君の膵臓を食べたい」は不器用な彼の最高級の愛情を込めた告白の言葉として扱われていました。