ショッキングなタイトルからは想像できないような
クッキー さん
「君の膵臓をたべたい」というショッキングなタイトルからは想像できないようなほど、美しい映画でした。
主人公が拾った本は「共病文庫」と書かれた本で、同級生の桜良がもうすぐ膵臓の病気で死んでしまう事が記載されていたが、主人公がとても冷静でいることにとても驚かされました。
偶然ながら桜良の秘密を知ってしまうが、二人だけの秘密を共有することによって、不思議な関係で仲良くなっていくストーリーにとても感動しました。桜良が死ぬまでにやりたかった事を色々実行していきますが、大胆にも二人きりで旅行に行った行動にはとても驚きました。
高校生でお泊りを体験するのはかなり大胆な行動ですが、もうすぐ自分が亡くなると思ったら好きな男の子と一緒にいたいと思うのは当然だと思います。
切ないけどとても美しく、大人になった主人公が過去を振り返りながら、桜良の事を思い出している姿にとても感動します。大切な人と見てほしい映画です。