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QUEENを知らなくても終わるころにはその魅力に夢中になっていること間違いなし!

嘉住 さん

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ふと暇になったとき、知人に強く勧められていたことを思い出し見に行きました。

フレディ・マーキュリーが亡くなったときはまだ1歳だった私にとってQUEENは”なんとなくすごいバンド”という認識で、曲もあんまり知らないけど楽しめるかな?と不安に思いながら入りました。でもそれは全くいらない心配でした。

始まって早々流れた曲からこれってQUEENだったんだ!という発見があり、あの名曲の誕生場面やライブエイドの圧巻のステージの高揚感は観て1週間たっても2週間たっても心に残っています。

実際のQUEENの音源を使った音楽だけでも映画館で見る価値はあると思いますが、特に印象に残ったのはタイトルにもなっているQUEEN最大のヒット曲”ボヘミアンラプソディー”の生まれるシーンです。

「Mama,justkilledaman~」という歌詞に込められた本当の意味を知ってフレディ・マーキュリーの同性愛者としての苦悩を感じました。

今も多くの人を魅了するステージの裏、自身のセクシュアリティに悩んだり、ガールフレンドへの愛も捨てきれなかったり、信じる人を間違えてバンドを崩壊の危機に陥れてしまったり。。

この映画を見てQUEENの音楽だけでなくフレディ・マーキュリーという人を愛おしく感じました。この人と同じ時代に生きてみたかった。まだ見ていない人はぜひ映画館で見ることをお勧めします!

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