悲しみを乗り越えた時
ほし さん
ヴォルデモートとの闘いで、不死鳥の騎士団のメンバーがどんどん亡くなっていくことに恐怖を感じました。どこに逃げてもヴォルデモートが手下を使って追いかけてくるので、気が休まらず疲弊していて可哀想になりました。
ハリーは、分霊箱は自分が破壊しなければいけないと思い込んでいましたが、ロンとハーマイオニーにも頼って良いんだと気付くシーンでは、ようやく本当の親友になれた実感やハリーの追い詰められていた気持ちが楽になったと思います。
要所要所で助けてくれていたドビーまでも悲しい結末になってしまい、戦わなければいけない状況なのに戦う度に犠牲が増えていくという葛藤が、仲間を大切にするハリーには辛そうで切なかったです。
でも、悲しみを乗り越えた時、死を恐れずに戦う決意ができるのではないかと思います。