同じ映画を2回映画館に観に行ったのは初めて
ガランド さん
この映画はもう20年前位に観た映画ですが、未だに「今までに観た映画でよかった映画は?」と聞かれれば即座に思い浮かぶ位、大好きな映画です。
お話のメインは、事故で突然母親を失った4歳のポネットが、母親の死を理解出来ず来る日も来る日も母親を待ち続ける…というもの。お父さんも居るのですが、なんだかちょっと冷たい感じ?!
やはりお父さんではどうする事もできず…最終的には墓地でお母さんの霊が現れてポネットに「人生を楽しむ事を学びなさい」と教えます。
そこで遂に母親の死を乗り越える…というお話です。ラストが現実離れしているというか幻想的過ぎてちょっと「ん?!」と思いましたが(笑)主演のヴィクトワール・ティヴィソルはこの映画でヴェネツィア国際映画祭の主演女優賞を獲得した程です。
たったの5歳で、本当に悲しそうな表情をしてそしてちゃんと涙をこぼす…という名演技を見せるんです。見ているこちら側も涙涙。こんなに泣いた映画もそう無いんじゃないかしら…。
ちなみに同じ映画を2回映画館に観に行ったのはこの映画が初めてでした。今度は娘にもこの映画を観せたいなと思います。