リーアム・ニーソン&ジャウム・コレット=セラのコンビの序章
ペン太郎 さん
この映画を見るまではリーアム・ニーソンの事は名前は聞いたことがあるけれどという程度で、監督のジャウム・コレット=セラは全く知らないというくらい遠い映画でした。
しかし現在は二人のコンビの大ファンです。この二人は「アンノウン」を皮切りに、これ以降「フライト・ゲーム」や「トレインミッション」など良質のサスペンスを連発していきます。
旅行中に荷物を空港に忘れて取りに戻る途中で事故にあい、病院で目覚めると誰も自分を知らないという不思議な話なのですが、リーアム・ニーソンの落ち着いた雰囲気とアクション寄りのサスペンスの組み合わせが抜群に素晴らしくて、最後まで飽きずに見終える事ができました。
最後は妻が真実を打ち明けてくれてハッピーエンドで終わるのですが、個人的に欲を言えばもっと絶望的なかたちのバッドエンドっぽくしてもよかったかなとも思います。
似たような設定でマットデイモン主演のボーン・シリーズが有名なので、ボーン・シリーズファンは確実に楽しめると思いますし、アンノウンが楽しめたら、他のフライト・ゲームやトレインミッションなども楽しめると思います。