キキと街の人たちの温かい物語です。
しみぱん さん
松任谷由実の主題歌でも話題になった魔女の宅急便。間違いなくジブリ映画の代表作のひとつだと思います。
13歳になったら修行に出るという魔女の掟に沿って街に出ることになったキキ。そしてキキを待っている様々な困難と、そんな困難を街の人たちの協力を受けながら解決していく様子がとても可愛らしく、ついつい応援したくなってしまいます。
設定がヨーロッパのとある街ということですが、街の人たちにも魔女という存在が知られているという設定も、この映画の良さに一役買ってます。
街でお世話になるのがパン屋さんだということ、そのパンを運ぶという仕事から宅急便という仕事を思いつくということ。そういった細かい設定にもこだわりがあり、この映画を更に面白くしています。一度は観て欲しい作品です。