人を愛することを教えてくれる
あおい さん
私は嵐の大野智さんの大ファンなのですが、この映画は大野さんが主演で、大野さん見たさに公開初日に映画館に観に行きました。
まず、この映画は戦国時代の伊賀の忍者たちの話で、私は歴史が好きなのでとても話が面白く感じました。
伊賀の忍者たちは人を人とも思わないゆえに孤狼の輩と呼ばれていて、ある十二評定の次男がくだらない争いで殺されてしまうところから物語が始まります。
その次男を殺したのが、大野さん演じる無門なのですが、この男も他と同様、命よりも金という性格です。
しかし、映画の最後で愛する妻を、他の忍者の欲望のままに殺されてしまい、命の尊さに初めて気づきます。
私はこの映画を見て、現代人にも思い当たる節があると思いました。人情のない世の中に生きる現代人に、人を愛するとは何か、ということを映画を通して教えてくれている気がしました。
堅苦しい映画ではないので、若い人たちに観てほしいです。また、大野さんのアクションシーンも見ものだったので、女の子たちにおすすめです。