映画「インシディアス」の感想・評価・見どころは?似ている作品は?

監督: ジェームズ・ワン
出演: パトリック・ウィルソン、ローズ・バーン、タイ・シンプキンス、リン・シェイ、リー・ワネル

映画「インシディアス」は、心震える恐怖と驚愕の結末を描いた現代のホラー映画の金字塔です。この映画は、一見普通の家族が、自宅で起こる超自然的な出来事に巻き込まれ、次第に深い恐怖に陥っていく様子を描いています。

従来のホラー映画の常識を覆す斬新な演出と、緻密に構築されたストーリーラインは、ジャンルファンのみならず、幅広い層から高い評価を得ました。

この記事では映画「インシディアス」の見どころや魅力などについて解説し、視聴者の口コミをまとめております。映画「インシディアス」と類似していると思われる作品についても、いくつかピックアップしているので、ご興味のある方はぜひ参考にして下さい。

映画「インシディアス」の見どころは?

映画「インシディアス」は、ジェームズ・ワン監督とリー・ワネル脚本による現代のホラー映画の金字塔です。主演は「28週後…」のローズ・バーンと「リトル・チルドレン」のパトリック・ウィルソン。彼らはルネとジョシュの夫婦を演じ、3人の子供たちと共に新居に引っ越すという普通の家族を描いています。

映画の見どころは、一見普通の家族が、自宅で起こる超自然的な出来事に巻き込まれ、次第に深い恐怖に陥っていく様子を描いています。特に、長男ダルトン(タイ・シンプキンス)が突如として昏睡状態に陥り、その後、家族は彼が身体を離れ、恐ろしい「ザ・ファーザー」に取り憑かれてしまったことを知るのです。

この映画の魅力は、その恐怖が単なるジャンプスケアに留まらず、視覚的な恐怖だけでなく、心理的な恐怖も巧みに描かれている点です。また、ジェームズ・ワン監督の巧みな演出とリー・ワネル脚本の緻密なストーリーテリングにより、観客は映画全体を通じて高い緊張感を保つことができます。

さらに、映画は単なるホラー映画ではなく、親子の絆を描いたドラマ映画の要素も含んでいます。これにより、映画はただ怖がらせるだけでなく、観客に深い感情的な共感を生み出すでしょう。

映画「インシディアス」を見た人の口コミまとめ

映画「インシディアス」を見た人たちの口コミを簡単にまとめてみました。ざっと次のような感じです。

  • エンターテインメントとホラーをしっかり入れてくる、さすがジェームズ・ワン監督。
  • 伏線がいっぱいあって回収される度ゾクゾクする。
  • 霊能力者の助手たちのポンコツ感がちょっと好き。
  • かなり怖かったのでホラー苦手な人は1人で観ないように。
  • ストーリーが独創的で、最後まで目が離せなかった。

映画「インシディアス」を見た人たちの口コミを見ると、その評価は様々です。一部の視聴者は、映画の雰囲気が非常に不気味で、新しい家に引っ越してきた家族が主人公という設定が不穏な空気を醸し出していると感じています。

また、家族の絆と超自然現象が絡み合った複雑なストーリー展開が魅力と評価する声もあります。しかし、全体的に幽霊が多すぎて怖さが半減してしまったという意見も見受けられます。

このように、視聴者の感想は映画の描写やテーマにより大きく分かれています。それぞれの視点から映画を楽しむことができるのが、「インシディアス」の魅力と言えるでしょう。

映画「インシディアス」に似ている映画は?

映画「インシディアス」に似ていると思われる映画をいくつかピックアップしたいと思います。

コンジュアリング

「コンジュアリング」は、「インシディアス」と同じくジェームズ・ワン監督が手掛けた超常現象をテーマにしたホラー映画です。両作品とも、家族を中心に展開する恐怖体験を描いており、霊能力者が重要な役割を果たします。
「コンジュアリング」では、実在の霊能力者夫婦をモデルにしていることが特徴です。緻密な演出と緊張感のある展開、そして家族の絆をテーマにしている点が「インシディアス」と共通しています。また、両作品とも続編が制作され、人気シリーズとなっています。

パラノーマル・アクティビティ

「パラノーマル・アクティビティ」は、「インシディアス」と同様に、日常生活に忍び寄る超常現象を描いたホラー映画です。両作品とも、一見平凡な家庭が舞台となり、徐々に恐怖が増していく展開が特徴的です。
「パラノーマル・アクティビティ」は疑似ドキュメンタリー形式を採用していますが、「インシディアス」同様、観客を恐怖に陥れる巧みな演出が施されています。また、両作品とも低予算ながら大ヒットを記録し、現代ホラー映画の潮流を作ったという点でも共通しています。

シックス・センス

「シックス・センス」は、「インシディアス」以前に公開された超常現象をテーマにしたサスペンス・ホラー映画です。両作品とも、霊能力を持つ人物(「シックス・センス」では少年、「インシディアス」では霊媒師)が重要な役割を果たしています。
また、予想外の展開や驚きの結末など、観客の予想を裏切る構成も共通しています。「シックス・センス」はより心理的なサスペンスに重点を置いていますが、「インシディアス」同様、家族関係や人間ドラマを巧みに織り交ぜながら恐怖を描いている点が特徴的です。

映画「インシディアス」みんなの感想・評価

「インシディアス」を見た人たちの感想・評価です。

評価の平均:5.0 5.0 (1件)

最高のホラー映画

ニックネーム:ゆき さん

評価:5

私がこの映画を観ようと決めたキッカケは、単純に監督が好きだからです。

この映画の監督、ジェームズ・ワンさんは低予算で大ヒットを飛ばした映画SAWを作られた方で、大どんでん返しや予想も出来なかったラストをむかえる映画が好きな私にとって、とても満足のいく作品でした。

その監督が今度はホラー映画を発表ということだったので、絶対観ようと決めていました。そして観た結果、本当に大満足でした。

ジャンルは洋画ホラーではあるんですが、監督はマレーシア出身ということもあり、邦画ホラーのような陰湿めいた演出もうまくてただただ質のいいホラー映画を観させてもらった気がします。

人の悲鳴で恐ろしさを出すのではなく、何とも言えない違和感や不気味感で観ている観客を不安にさせるという恐ろしさを出してくるシーンが多く、そこもとても素晴らしいと思います。

インシディアスには続編もあり、このインシディアスには続編への伏線めいたものもあるので、この作品を観た方には、すぐに続編も観てもらいたいです。

続編を観たことにより、欠けていたパズルのピースが綺麗にはめられていく感覚を味わえ、また最初からこの映画を繰り返し観たくなると思います。

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まとめ

映画「インシディアス」の見どころを解説し、実際に映画を見た人たちの感想や評価を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

この映画は、ホラー映画が好きな方や、超自然的な現象に興味がある方におすすめです。家族の絆と恐怖が融合したストーリーが展開され、視聴者を引き込む力があります。また、ジャンプスケアや緊張感あふれる雰囲気が特徴で、スリルを求める方にもピッタリです。

一方、映画「インシディアス」は、ホラー映画が苦手な方や、怖いものが苦手な方にはおすすめできません。幽霊や超自然的な現象が描かれており、それらが苦手な方は不快に感じる可能性があります。また、ストーリーが複雑で、多くの登場人物や出来事を覚えておく必要があるため、シンプルなストーリーを好む方には向いていないかもしれません。