映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」感想・見どころは?似ている作品は?

監督:リッチ・ムーア、フィル・ジョンストン
声優:ジョン・C・ライリー、サラ・シルヴァーマン、ガル・ガドット、タラジ・P・ヘンソン、ビル・ヘイダー

映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」は、アーケードゲームの世界を飛び出し、インターネットの無限の可能性に挑むヴァネロペとラルフの物語です。彼らはゲーム「シュガー・ラッシュ」の危機を救うため、未知のデジタル世界へと足を踏み入れます。

この記事では映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」の見どころや魅力などについて解説し、視聴者の口コミをまとめております。映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」と類似していると思われる作品についても、いくつかピックアップしているので、ご興味のある方はぜひ参考にして下さい。

「シュガー・ラッシュ:オンライン」の見どころは?

映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが製作した57作目の長編作品で、2012年に公開された「シュガー・ラッシュ」の続編です。

この映画は、主人公ラルフ(声:山寺宏一)とヴァネロペ(声:諸星すみれ)がインターネットの世界に足を踏み入れ、新たな冒険を繰り広げる物語です。

映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」の見どころとしては、まず一つにディズニーのインターネットの表現が挙げられます。GoogleやYahoo、Amazonなどの世界観が面白おかしく描かれており、視覚的にも楽しめます。

また、映像が3Dできれいに表現されているため、ディズニープリンセスが現代風の洋服を着ているシーンも見どころの一つです。

また、新キャラクターとして登場するレーサーのシャンク(声:菜々緒)も注目です。彼女は「スローターレース」というレースゲームのカリスマレーサーで、荒くれ者のレーサー集団を率いるクールな女性です。彼女の登場により、ヴァネロペは新たな刺激と冒険を求めて「スローターレース」に魅了されます。

さらに、この映画は友情や女性の性役割の脱却がテーマとなっており、そのメッセージ性も見逃せません。ラルフとヴァネロペの友情は深まり、一方でヴァネロペは自身の夢を追い求める決断をします。これらのテーマは、視聴者に多くの考える機会を提供するでしょう。

映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」を見た人の口コミまとめ

映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」を見た人たちの口コミを簡単にまとめてみました。ざっと次のような感じです。

  • インターネットの表現が素晴らしい。
  • プリンセス勢揃いのコメディが面白い。
  • 友情や女性の性役割の脱却がテーマで教科書レベル。
  • ディズニープリンセスが可愛くて必見。
  • 1作目よりも面白い。

映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」を見た人たちの口コミを見ると、プリンセスのコメディが高く評価されています。

一方で、主人公たちの行動にイライラする声や、前作と比較して物語の内容に不満を持つ意見も見受けられます。全体的な傾向としては友情や成長のテーマが共感を呼び、視覚的な楽しさとキャラクターの魅力が評価されているようです。

「シュガー・ラッシュ:オンライン」に似ている映画は?

映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」に似ていると思われる映画をいくつかピックアップしたいと思います。

レディ・プレイヤー1

映画「レディ・プレイヤー1」は、仮想現実世界「OASIS」を舞台にした壮大な宝探しを描いています。プレイヤーたちは、故人が残した謎を解き明かすために競い合います。映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」と同様に、豊富なポップカルチャーの参照と、デジタル世界の可能性を探るストーリーが特徴です。

トロン: レガシー

映画「トロン: レガシー」は、デジタル世界「グリッド」に迷い込んだ主人公が、父親と再会し現実世界に戻る方法を探る物語です。映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」と共通するのは、ビジュアルエフェクトが駆使された仮想世界と、キャラクターの成長が描かれている点です。

ジュマンジ: ウェルカム・トゥ・ジャングル

映画「ジュマンジ: ウェルカム・トゥ・ジャングル」では、ビデオゲームの中に吸い込まれた4人の高校生が、ゲームのキャラクターとして冒険を繰り広げます。映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」と似ているのは、ゲームの世界での冒険と、現実世界との関連性を探るテーマです。

「シュガー・ラッシュ:オンライン」みんなの感想・評価

映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」を見た人たちの感想・評価です。

評価の平均:4.0 4.0 (2件)

描写がカラフルで面白かった

ニックネーム:aren さん

評価:3

予告編でたくさんのディズニー・プリンセスが出て来て(しかも声優もなるべくオリジナルを揃えてきて。

たとえばアナは神田沙也加が、エルサは松たか子がやっている)裏話になるのが面白かったので見ようと思った。話は、悪役キャラだけど心は優しいラルフと、レースが大好きな元気な女の子ヴァネロペの友情。

最終的に二人は別の場所で生きていくが、遠く離れても友達でいられるよね、という終わり方。インターネットの世界の描写がカラフルで面白かった。

アメリカで作られた映画だけに、アメリカのインターネット界でメジャーな企業がこれでもかとばかり出て来る。

わたしが身近だったのはgoogleくらいしかなかったので、他の名前も知っていたらもっと面白かったんだろうと思う。レースシーンがかっこよかった。さすが「オンライン」という描写。シャンクはいいヤツでしたねー。声は菜々緒。雰囲気ぴったり。

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予想以上に面白かった

ニックネーム:にゃんこちゃん さん

評価:5

予想以上に面白かったです。シュガーラッシュ1も友情あり、ゲームの中のキャラクターがゲーム内の動きを要所要所でしながら物語が進み、その度にクスっと笑う点でもなか中面白い映画だと思っていました。

今回は予告編の地点では、オンラインになぜ入ったのか、なんでネットの世界が突然出てきたのかよくわかりませんでした。

予告編の中にある、プリンセスたちのセルフィーなのかプリクラなのか、そういう可愛いシーンがありましたが、映画の中にはありませんでした。

でも、主人公が彼女たちと仲良くなったのは映画を見ればよくわかります。あのような楽しそうな表情のプリンセスたちになるのもわかります。

また、他のゲームに侵入して、パンケーキとミルクシェークうさぎちゃんと子猫ちゃんに分けるのですが、この2匹表情がとっても可愛いんです。

実は映画を観終わった後もなんども予告編最後のところを再生してみています。海外映画らしいというか、うさちゃんが破裂してしまうのは、赤ちゃんと一緒に叫んでしまいました。

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まとめ

映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」の見どころを解説し、実際に映画を見た人たちの感想や評価を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

この映画は、アニメーションやディズニー作品が好きな方、特に「シュガー・ラッシュ」のファンにはおすすめです。

また、インターネットやゲーム文化に興味がある方、視覚的な楽しさを求める方、深いテーマを含んだ映画が好きな方にもピッタリです。さらに、友情や女性の性役割の脱却といった社会的なテーマに興味がある方にもおすすめできます。

一方、この映画は、リアルなドラマやアクション映画が好きな方、または深刻な社会問題を扱った映画を好む方にはあまりおすすめできません。また、映画に求めるのがリラクゼーションや癒しで、深いテーマやメッセージ性は必要ないと感じる方には向いていないかもしれません。

この映画は視覚的な楽しさと深いテーマが融合した作品であり、そのバランスを楽しむことができる方に最適です。