映画「ドント・ブリーズ」の感想・評価・見どころは？似ている作品は？

監督：フェデ・アルバレス
出演：ジェーン･レヴィ、ディラン･ミネット、ダニエル･ゾヴァット、スティーヴン･ラング

映画「ドント・ブリーズ」は、観客を息をのむような緊張感で包み込むスリラー映画です。物語は、盲目の退役軍人の家に侵入した若者たちが、予想外の恐怖に直面する様子を描いています。

彼らは、盲目であるにもかかわらず驚異的な戦闘能力を持つ老人に追い詰められ、逃げ場のない恐怖の中で生き残るために必死に戦います。この映画は、視覚的な恐怖と心理的な緊張感が絶妙に組み合わさった作品です。

この記事では映画「ドント・ブリーズ」の見どころや魅力などについて解説し、視聴者の口コミをまとめております。映画「ドント・ブリーズ」と類似していると思われる作品についても、いくつかピックアップしているので、ご興味のある方はぜひ参考にして下さい。

映画「ドント・ブリーズ」の見どころは？

それでは、映画「ドント・ブリーズ」の見どころなどについて解説したいと思います。

この映画は、観客を息をのむような緊張感で包み込むスリラー映画です。主人公のロッキーを演じるのはジェーン・レヴィで、彼女は幼い妹と共に新しい生活を夢見る不良少女を見事に演じています。

ロッキーの仲間であるアレックス役にはディラン・ミネットが、そしてマニー役にはダニエル・ゾヴァットがキャスティングされています。

特に注目すべきは、盲目の退役軍人を演じるスティーヴン・ラングの演技です。彼は視覚を失っているにもかかわらず、驚異的な戦闘能力と鋭い聴覚を持つ老人を圧倒的な存在感で演じています。

この映画の魅力は、視覚的な恐怖と心理的な緊張感が絶妙に組み合わさっている点にあります。暗闇の中での追跡劇や、音を立てないように息をひそめるシーンは、観る者を最後まで引き込む力を持っています。

また、キャストの演技力が物語の緊張感を一層高めており、特にジェーン・レヴィとスティーヴン・ラングの対決シーンは見逃せません。この映画は、ホラー映画ファンだけでなく、スリラー映画を愛するすべての人におすすめできる作品です。

映画「ドント・ブリーズ」を見た人の口コミまとめ

映画「ドント・ブリーズ」を見た人たちの口コミを簡単にまとめてみました。ざっと次のような感じです。

スリル満点で息をのむ展開だった。
音の使い方が巧みで緊張感が高まった。
予想外の展開に驚かされた。
閉所恐怖症の人には見るのが辛いかも。

映画「ドント・ブリーズ」を見た人たちの口コミを見ると、盲目の老人の驚異的な生命力と緊張感のある展開が特に評価されていることがわかります。

細かい描写やびっくりする展開が観客を引き込み、心臓がドクドクするような体験を提供しています。見るものは若者たちに同化し、息を詰めて老人の動きを注視することで、映画の恐怖と緊張感を一層楽しんでいるようです。

映画「ドント・ブリーズ」に似ている作品は？

映画「ドント・ブリーズ」に似ていると思われる作品をいくつかピックアップしたいと思います。

イット・フォローズ

「イット・フォローズ」は、デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督によるホラー映画で、見えない存在に追われる恐怖を描いています。この映画は、デトロイトの街を舞台にしており、「ドント・ブリーズ」と同じく限られた空間での緊張感が特徴です。

主人公が常に追われる恐怖と、逃げ場のない状況が観客を引き込みます。また、「ドント・ブリーズ」で泥棒の一人を演じたダニエル・ゾヴァットも出演しており、共通のキャストがいる点も興味深いです。

暗くなるまで待って

「暗くなるまで待って」は、オードリー・ヘップバーン主演のサスペンス映画で、盲目の女性が自宅で犯罪者たちと対峙する物語です。この映画は、視覚に頼らない戦いが描かれており、「ドント・ブリーズ」との共通点が多いです。

盲目の主人公が自宅という限られた空間で生き残るために奮闘する姿が、観客に緊張感を与えます。心理戦や隠された人形を巡る駆け引きが見どころです。

サイコ

「サイコ」は、アルフレッド・ヒッチコック監督によるスリラー映画で、モーテルを舞台にした恐怖の物語です。この映画は、観客の予想を裏切る展開や、限られた空間での緊張感が特徴です。

「ドント・ブリーズ」と同様に、登場人物たちが逃げ場のない状況に追い込まれ、サバイバルを繰り広げます。また、心理的な恐怖が強調されており、観る者を最後まで引き込む力を持っています。

映画「ドント・ブリーズ」みんなの感想・評価

映画「ドント・ブリーズ」を見た人たちの感想・評価です。

評価の平均：

2.5 (2件)

アイデアは面白い

ニックネーム：遠葉さん

評価：

スリラー映画を観たいと思い色々調べた結果、こちらの作品を観ることに決めました。ネタバレではなくストーリーの概要のみ、某クチコミサイトから情報収集したのですが、それだけ読んだ限りでは完全に自分好み。

かなり期待が膨らんだ状態で観たせいかオチまで行く前に少々ガッカリしてしまいました。

盲目だけれど超人的な聴力を持つ退役軍人の家に若者が強盗に入った結果、予想もしない恐怖に襲われるというストーリーなのですが、思ったよりも急展開でスピーディに話が進み、あれよあれよという間に終わってしまいました。

期待していたのは、もっとジワジワと迫るような恐怖感。登場人物も少ないのでせっかくならばもう少し、各登場人物の人生の背景がわかるようにして欲しかったです。

少々薄っぺらい話に感じてしまい、スリラーというより後半はバトル映画を観ている感覚になってしまいました。88分と比較的短い映画ではあるので、バトルや若干のグロテスク描写が平気な方は時間潰しにはなるかもしれません。

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タイトルからホラー的要素を期待したが・・・

ニックネーム：ちびみちさん

評価：

タイトルや広告からスリルやホラー的要素を期待しましたが、内容は普通で、期待以上とまではいきませんでした。

まず、主人公が悪人で、お金に執着し過ぎているため共感できず、かといって対峙する相手であるおじいちゃんも、ただの強盗の被害者ではなく、女性を監禁したり簡単に人を殺すので応援できませんでした。

おじいちゃんの驚異的な聴覚と戦闘能力にはドキッとさせられ、緊張感がある場面もあり、地下で女性が監禁されていたことや、おじいちゃんが復活したりと、ストーリーに広がりはありますが、広げすぎてスリラーとホラーどっちつかずといった感じです。

主人公に都合の悪い場面だけおじいちゃんの感覚が鋭くなったり、つじつまが合わない場面もところどころあり、入り込めませんでした。

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