監督: 宮崎駿
声優: 日高のり子、坂本千夏、糸井重里、島本須美、高木均、雨笠利幸、北林谷栄、龍田直樹
映画「となりのトトロ」は、スタジオジブリの代表作の1つとして、多くの人々に愛されている作品です。宮崎駿監督が手掛けたこの作品は、想像力豊かなキャラクター達によって子供の心をガッチリとつかみ、大人にも深い魅力を与えています。
この記事では映画「となりのトトロ」の見どころや魅力などについて解説し、視聴者の口コミをまとめております。映画「となりのトトロ」と類似していると思われる作品についても、いくつかピックアップしているので、ご興味のある方はぜひ参考にして下さい。
映画「となりのトトロ」の見どころは?
映画「となりのトトロ」は、宮崎駿監督によるスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画で、昭和30年代前半の日本を舞台にしたファンタジーです。この映画は、田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキとメイの姉妹と、子どもの時にしか会えないと言われる不思議な生き物・トトロとの交流を描いています。
声優には、サツキ役に日高のり子さん、メイ役に坂本千夏さん、父親役に糸井重里さん、母親役に島本須美さん、おばあちゃん役に北林谷栄さん、そしてトトロの声を高木均さんが担当しています。
この映画の魅力は多岐にわたります。まず、トトロや猫バスのキャラクターの可愛さが挙げられます。トトロは、その愛らしい外見と、子どもたちとの心温まる交流を通じて、視聴者の心をつかみます。また、猫バスはそのユニークなデザインと、驚くべき速さで移動する能力で、視聴者を魅了します。
次に、映画の舞台となる田舎の景色の素晴らしさも見どころの一つです。昭和30年代の日本の田舎を舞台にしたこの映画は、豊かな自然と静かな生活を美しく描き出しています。四季折々の風景は、視覴者に心地よい安らぎを与え、映画の雰囲気を高めています。
さらに、映画の音楽も大きな魅力の一つです。久石譲さんによる音楽は、映画のシーンを豊かに彩り、感情を引き立てます。特に、主題歌「となりのトトロ」は、その楽しくてキャッチーなメロディで、多くの人々に愛されています。
この映画は、子供の夢が詰まった宝箱のような作品です。子供たちの純粋な心と、大人には見えない不思議な生き物との交流を通じて、視聴者は子供の頃の夢と冒険心を思い出します。この映画は、大人も子供も楽しめる普遍的な魅力を持っています。
映画「となりのトトロ」を見た人の口コミまとめ
映画「となりのトトロ」を見た人たちの口コミを簡単にまとめてみました。ざっと次のような感じです。
- 幼い子どもたちのささやかな勇気と戦いが可愛らしい。
- トトロのジャンプに癒された。
- 理想的な家族の一夏の思い出が緊迫感を生む。
- ほのぼのとした平和な雰囲気が好き。
- 子供の夢が詰まった宝箱のような映画。
映画「となりのトトロ」を見た人たちの口コミを見ると、多くの視聴者がそのタイムレスな魅力と心温まるストーリーに感動していることがわかります。特に、子供の頃の思い出と結びついている人が多いようです。また、何度観ても新しい発見があるという意見も見られました。この作品が長年にわたって愛され続ける理由が垣間見えます。
映画「となりのトトロ」に似ている映画は?
映画「となりのトトロ」に似ていると思われる映画をいくつかピックアップしたいと思います。
おおかみこどもの雨と雪
映画「おおかみこどもの雨と雪」は細田守監督の作品で、都会で暮らす女子大生が「おおかみおとこ」と恋に落ち、二人の子どもを育てる物語です。自然と共生する家族の姿が描かれ、トトロのように自然の美しさと家族の絆の大切さを感じさせます。
時をかける少女
映画「時をかける少女」は細田守監督のもう一つの作品で、タイムリープの能力を得た女子高生が繰り広げる冒険を描いています。トトロと共通するのは、日常に潜む非日常への憧れと、若者の成長の物語です。
おもひでぽろぽろ
映画「おもひでぽろぽろ」は、1991年に公開された日本のアニメーション映画です。主人公の少女が、自然豊かな田舎の暮らしの中で、友人や家族との絆を深めていく物語です。「となりのトトロ」と同様に、のどかな田舎の風景や、子供ならではの視点から描かれる日常の中に魔法のような出来事が起こるなど、温かみのある作品となっています。
映画「となりのトトロ」みんなの感想・評価
映画「となりのトトロ」を見た人たちの感想・評価です。
Metrics
ニックネーム:Fantastic Metal Chip さん
評価:
さすがはスタジオジブリの代表作。
ニックネーム:しみぱん さん
評価:
スタジオジブリ言えば、この作品を思い出す人は多いのではないでしょうか。実は私もそんな1人なのですが、それまでアニメなんか全然見ない人でした。
たまたま子供と一緒に観たこの映画にすっかりハマってしまい、それからはスタジオジブリに限らず、いろいろなアニメを観るようになりました。
ちょっとわがままだけど決して憎むことが出来ないメイと、一生懸命その面倒を見る姐のサツキ。この2人が繰り広げる夢なのか現実なのか分からない世界にすっかり引き込まれてしまいました。真っ白な心のそんな2人と。
トトロや猫バスと言ったお化けの何とも言えないやり取りがとても楽しい作品です。童心に戻って楽しめる、とっても素敵な映画だと思います。
色褪せない
ニックネーム:ぱんだー さん
評価:
子供の頃に初めて映画館で観た映画です。ジブリの中でも大好きな映画のひとつです。何度も何度も家でもビデオで繰り返し観ました。
最近では、2歳になる娘と一緒に度々観ています。2歳になる娘もすぐに「トトロ」と覚えてしまい、テレビを付ければトトロ見るーとなるくらいに大好きです。
ストーリーも分かりやすく、姉妹の様子も子供にとってすごく刺激的なのだと思います。また、夢のある内容で育児しながら改めて観ることになった今、また違う目線で観ているような気がします。
エンディングでは歌詞がとても響き涙したこともありました。最近は娘も歌も歌うようになってきたのでトットロートットローと一緒に歌います。子供から大人まで世代問わずに観てもらいたい映画です。
心温まる映画
ニックネーム:かゆ さん
評価:
夏休みになると、いつもテレビで放送してくれるので、ついついみたくなり、トトロとネコバスがかわいいです。
とくに、感動するのは、お母さんが風邪をひいて、めいちゃんが一人で遠くの病院まで行こうとするところが感動します。一人でお母さんのためにがんばっている姿に、うるるし、お姉ちゃんのさつきがめいを一生懸命探す姿に、うるうるしてきます。
また、お姉ちゃんのさつきちゃんがすごく妹思いのやさしいくて面倒をよく見るので、すごいなと思います。
トトロもやさしくて、さつきちゃんとめいちゃんが困っているときに、助けにきて感動します。トトロをみると昭和の感じがしてなつかしくなり、なんだか心温まる感じがして一番好きな、ジブリアニメです。
親子で楽しめる
ニックネーム:はるい さん
評価:
となりのトトロが好きで、自分が子どものときにもよく見ていて、親になって3歳の息子にも見せてあげたくなって見せてみました。息子も好きになり、一緒に何度も見ています。
大人になって見ると、カンタがさつきちゃんのことを密かに好いていて、授業中にこっそり見ていたところや、突然の雨にさつきとめいに傘を貸してあげて、その傘を返しに行った後の喜び方が、可愛くて、キュンとします。
猫バスを見ると、一度はあのフカフカな座席に乗ってみたいと未だに思ってしまいます。さつきとメイが病気のお母さんをかなり心配していて、不安に思っているのが伝わって、自分は元気でいてあげなきゃいけないなと改めて感じます。
ジブリ作品の中では小さい子どもと一緒に見るのは、トトロが1番分かりやすくて、トトロたちも可愛くて、いいと思います。
本当にありそうな物語
ニックネーム:ふう さん
評価:
ジブリの作品で最初に見た作品です。何回も再放送でやるくらいとても人気だと思います。
トトロとかネコバスとかミニトトロとかのキャラクターがとても可愛くて面白くていいと思います。めいちゃんのキャラもとても面白いです。めいちゃんがトトロにあうシーンとネコバスに乗るシーンはとても羨ましい気持ちになります。
めいちゃんが迷子になるシーンはとても心配しました。途中で流れる音楽もすごく最高で泣きたくなります。本当に大自然のところに行けばああゆうキャラがいるかもと思うくらいとてもリアルでした。
自然は大事だと思います。小さい子供でも見れるので家族が1番見るのにはいいと思います。オススメできない人は冷たい人や思いやりがない人です。
ジブリ映画の代表作!
ニックネーム:かな さん
評価:
ジブリ映画の代表作と言っても過言ではない作品です。この作品は、小さい頃に見たのが初めてで、その後もテレビで放送しているときがあったらなんとなく観てしまう映画です。
ジブリ映画のいいところは、ファンタジー性にあると思っていて、特にとなりのトトロにはそれが色濃く出ていると思います。猫バスだったり、トトロが子供にだけ見えるという設定だったり。そういったひとつひとつが素敵です。
私は正直、トトロがあんまり出ていなくて、日常っぽいシーンは退屈だったりしますが、全体を通してみれば退屈な映画なんてことはまったくありません。
映画のテーマソングも懐かしい感じがして良いと思います。この映画は、小さな子どもや、家族で観るのにオススメの映画だと思います。
めい語とフワフワなトトロたち
ニックネーム:ごぼう さん
評価:
とうもろこしを「とうもころし」、おたまじゃくしを「おじゃまたくし」とめいが言い間違えているのが可愛いすぎます。
勝手に「めい語」と名付けて、何十回と見ているせいか「めい語」が移ってしまい、本当の言葉がどちらかわからなくなることも度々あります。私が子供の頃に放送され、今は親になって子供と見ています。
ジブリと言えばトトロというくらい長く愛される作品だと思います。しっかり者のさつきとお姉ちゃんに甘えるめいが、トトロと出会い仲良くなっていく姿が微笑ましいです。
小トトロと中トトロがチョコチョコ走り回っている姿は、クスッと笑ってしまいます。猫バスの沈むほどのフワフワシートに一度乗ってみたいと子供の頃からずっと思っています。
子供の夢と希望がいっぱい詰まった作品なので誰と見ても幸せな気分になれます。
謎だらけだけどかわいいトトロ
ニックネーム:キラキラ さん
評価:
不思議な生き物のトトロと出会ったサツキとメイがとても羨ましかったです。お化け屋敷みたいなボロボロの家に引っ越してきたら、まっくろくろすけが住んでいたり、庭にトトロが登場したりと摩訶不思議な世界です。
しかし、なぜサツキとメイにしか見えていないのかが不思議です。他の人達には一切見えていないので、未だに理解できない点がとても多いです。
ファンタジー映画としてはとても素晴らしく、登場するキャラクターもとても面白いので夢中になって観てしまいます。最後はネコバスに乗って母親の病院まで行きますが、母親にはサツキとメイの姿が見えていません。
トトロと一緒にいた時だけ、サツキとメイがいた世界は別世界なのかと思うと、最後まで謎が残ってしまいますが、とても夢を与えてくれる楽しい映画だと思います。
レビューを投稿する
まとめ
映画「となりのトトロ」の見どころを解説し、実際に映画を見た人たちの感想や評価を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
宮崎駿監督の傑作「となりのトトロ」は、あらゆる年齢層の視聴者におすすめです。幻想的な世界観と心温まるストーリーは、子供から大人まで、誰もが楽しむことができます。特に、自然と共生する生活の大切さを伝えるメッセージは、現代社会に生きる私たちにとって、非常に重要なテーマです。
また、映画は視覚的に魅力的で、色彩豊かなアニメーションと緻密な背景画は、視覚芸術を愛する人々にとって、一見の価値があります。さらに、久石譲の美しい音楽は、音楽愛好家にとっても魅力的です。
しかし、何よりも、「となりのトトロ」は、家族の絆と愛情を描いた作品であり、家族全員で観るのに最適な映画です。親子の絆を深めるための素晴らしいツールとなります。